日本語教師養成講座を修了してオンライン講師として日本語を教えたいけれど、どこで教えたらいいかわからないという方や、昼間は日本語学校で教えているけど、副業で講師をしたいと考えている方などに向けて、日本語をオンラインで教えられる大手のプラットフォームをご紹介します。
今回はitalki、 preply、Amazing Talker、Cafetalkの4つのプラットフォームの特徴や手数料などを比較してみました。
オンライン日本語教師におすすめプラットフォーム:italki
出典:italki公式サイト
italkiは香港の会社で、最も有名なプラットフォームのひとつです。資格取得やビジネス、趣味で学んでいる人など様々な人が集まっており、世界中に生徒がいます。
italkiでは、資格のあるプロの日本語教師と、資格のないコミュニティチューターの2種類の登録があります。コミュニティチューターは募集をしていない時期もあります。
italkiは手数料が15%と手数料が安く、大手の安心感もあって人気です。ただし、講師の登録数が多いため競争率が高いのが難点です。
また、趣味で学ぶ生徒が多いため、短期で終了する人が多い傾向にあるようです。
参考:italki公式サイト
オンライン日本語教師におすすめプラットフォーム:Preply
出典:Preply公式サイト
Preplyはアメリカの会社でitalkiと同じく有名なプラットフォームですが、手数料が高めです。
Preplyの手数料は一定ではなく、1回目は100%、2回目以降はレッスン時間によって18%〜33%となり、長く教えると手数料がお得になります。
Preplyの一番の特徴は、日本語教師の資格が必要ない事です。
手数料が高いので資格がある人にはitalkiの方が人気ですが、日本語教師の登録数が少ないので、人気教師になれるチャンスもありそうです。
参考:Preply公式サイト
オンライン日本語教師におすすめプラットフォーム:Amazing Talker
Amazing Talkerは台湾のプラットフォームのため、中国語圏の利用者が多いようです。中国語を話せる方には特におすすめです。
Amazing Talkerの手数料は初回は30%で、収入が多いと手数料が下がる仕組みになっています。
日本語を上級まで学ぶ人が多いので、リピート利用が見込めます。ただし、教師同士の競争が厳しいというデメリットもあります。
オンライン日本語教師におすすめプラットフォーム:Cafetalk
Cafetalkは日本のプラットフォームのため、問い合わせなどはすべて日本語で対応可能で、英語が苦手な方でも安心してご利用いただけます。
日本語だけでなく、他の言語や音楽なども教えることができます。
Cafetalkの手数料は初回40%で、継続すると15%まで下がる仕組みになっています。
手数料は高めですが、日本の会社ということもあって日本語教師の登録者数は多いです。レッスン料は他のプラットフォームに比べて安い傾向にあるようです。
それぞれのメリットやデメリットを踏まえた上で、自分にあったものを選びましょう。