特定技能制度に対応
フィリピン人向けオンライン日本語教育プログラム
~日本で活躍するフィリピン人人材を育てます~
日本語教育を受けた優秀なフィリピン人を採用したい企業様向けのサービスのご案内です。
採用後の外国人人材への日本語教育は莫大な時間とコスト、労力がかかります。
弊社では、できる限りコストを抑えて、日本語能力の高い外国人人材を確保・維持したいという日本企業様のニーズに応え、フィリピン人人材の募集、面接から日本語教育の提供、雇用開始までを一貫してサポートするサービスを展開しています。
このようなニーズにお応えします
✓外国人人材が必要だがどのように採用したらいいか分からない
✓即戦力となる優秀なフィリピン人の人材を多く、確保・維持したい
✓日本語教育費用をできるだけ抑えたい
✓来日するまでに接客ができるレベルの日本語を身に着けてほしい
✓ビザの要件である日本語検定4級を早期に取得してもらいたい
生産年齢の減少に伴い深刻な人材不足に陥っている日本企業。
フィリピン人などの外国人労働者の雇用ニーズは年々高まり、もはやこれまでの外国人技能実習生(アルバイトや単純労働が認められていない)だけでは対応が追いついていない現状があります。
こうした問題を解決すべく、2019年4月から新しい日本在留資格「特定技能制度」が新設。外国人人材のビザ発給要件が緩和されました。在留期間は最長5年となり、人手不足に悩まされる14業種※において、特定技能で外国人の人材の雇用が可能となっています。
これにより、これまで外国人の雇用が許されなかったホテルなどの宿泊業界や飲食店、介護業、建設業界でも外国人が働けるようになり、今後、外国人労働者のニーズはますます拡大することが予測されます。
特定技能ビザの条件に日本語検定4級以上の合格
特定技能外国人としてのビザ発給の条件となるのが、
・日本語能力検定4級以上と
・各業種の技能評価試験の合格です。(技能実習2号修了者は免除)
さらに、介護業に限り、日本語能力試験4級以上に加え、介護日本語評価試験合格が求められます。
日本語検定4級のレベルはというと、たとえば、以下のような問題が出てきます。
問題:【】内と似た意味を表す言葉を選びなさい。
【故国】
①列国
②亡国
③母国
【つぶさに】
①うるさく
②くわしく
③ひらたく
いかがでしょうか。
このように、日本人でも一瞬考えなければ解けないような問題が出題されるのです。
企業が外国人人材を雇い、人手不足を解消したいと思っても、前提となる日本語検定4級を取得するだけ日本語教育がされた人材を確保するのは難しいといるでしょう。
来日前の日本語教育が求められる
日本在留のフィリピン人学生や現地で採用し日本に来日した外国人人材に日本語教育を行うのでは、莫大な時間とコストがかかってしまい、企業にとってはデメリットです。
できれば、フィリピンやベトナムなどから雇用者が来日する前の時間を有効に使い、日本語能力検定4級レベルの日本語力を身に着けてもらう必要があります。
日本での職場では接客がスムーズにできるだけの日本語能力は不可欠。
それに、来日するためのビザ申請にも日本語ができなくてはなりません。
また、特別技能ビザの条件そのものが、日本語能力検定4級以上の合格であることを考えると、来日前の日本語教育の重要性が見えてきます。
フィリピンの日本語学校の問題点
フィリピン人にとって、日本語の習得は仕事を得るための重要なツールとなっています。フィリピンにおける日本語学習者は毎年増えており、日本語が選択できる大学や機関、600人ほどの生徒を集めて日本語を指導する学校が増えています。
しかしながら、フィリピン国内の日本語学校については、その質について問題視されているのも事実です。
無資格の教師が間違った日本語を教えていたり、日本語教師がネイティブでなく日本語を教えるレベルに達していなかったりすることも少なくありません。
これでは、ビジネスで通じる日本語力を持ったフィリピン人を輩出するのは難しいでしょう。
ほかにも、現地での日本語学校には多くの問題があります。
✓ニーズに比べ施設拡充などが追いついていない。
✓授業料が高い。
✓遠隔地に住む人は通えない。
✓交通費が払えないフィリピン人が多く、途中から通えなくなってしまう生徒がいる。
✓授業はインプット中心なため、アウトプットの試験対策が不足している。
(20名の受講生がコースを修了し、N4合格はわずか2人だったという例もあります)
✓開講時期が固定されているため、受講まで待たなければならない場合がある。
フィリピン人向けのオンライン日本語教育プログラム
「日本語カフェ」は、フィリピン人向けの日本語教育プログラムで、日本での特定技能ビザの要件である日本語検定4級以上を目指すものです。
フィリピン現地にて日本語を学んでいただくことで、来日までの期間を有効に活用でき、ビザの取得がスムーズになります。オンラインの自習型のため、フィリピン人人材への日本語教育費用を抑えることができ、採用側の日本企業にも大きなメリットがあります。
メリット1:オンラインで遠隔地でも学べる
当プログラムは完全オンラインです。
スマホやPCからアクセスして受講するシステムなので、日本語学校がない遠隔地や国外にいても、いつでも自由に、自分のペースに合わせて日本語を学べます。
育児や介護、家事などの家庭の事情に合わせて、受講できるのが大きなメリット。
開講期や定員は限定されていないので、いつからでも都合のよいタイミングでスタートできます。
メリット2:講師は日本人。自習型システムでどんどん学べる
フィリピン現地の日本語学校では日本人ネイティブの講師が圧倒的に不足しており、授業の質の低さが問題になっています。
その点、当プログラムでは日本人講師が解説する高品質な動画教材で日本語の正しい発音や表現を学びます。確認テストと問題演習テストを繰り返すことで、効果的に日本語学べるカリキュラムとなっています。
やる気のある生徒は、どんどん進めることができるので、早く試験合格レベルに達することも可能です。
メリット3:日本語検定試験合格にフォーカス
当プログラムは、フィリピン人人材の日本語力をスムーズに日本で雇用できるまでに引き上げることが目的であり、ビザ要件のひとつである日本語検定4級以上の合格にフォーカスしています。問題演習中心で、検定試験合格のためのテクニックが自然と身につくようになっているため、通学型より高い合格率が期待できます。
メリット4:日本語教育のコストを削減
採用したフィリピン人人材が日本に来日してから日本語教育を行うのは莫大なコストがかかり、採用側にとっては大きなデメリットです。また、現地の日本語学校への通学も授業料が高く、交通費すら払えないフィリピン人にとってハードルが高く、通える生徒は限定されてきます。
当プログラムは、オンラインの自習型サービスのため授業料を抑えることができ、遠隔地に住む優秀な人材の確保、維持が期待できます。
メリット5:いつでもSkypeで質問・相談
当プログラムでは、日本での勤務経験のあるフィリピン人専属コーチが在籍しており、レッスンで分からないことはいつでもスカイプで質問・相談可能。学習が思うように進んでいない生徒にはコーチが直接、電話やメッセンジャーで励まし、モチベーションが維持できるよう働きかけます。
また、「今週の学習時間コンテスト」「連続ログイン日数アワード」などのコンテストを設けているので、他の受講生と競争意識を高めることができます。カリキュラムの一定レベルを終了すると終了証が発行されます。
日本語教育を受けたフィリピン人採用までの活用例
弊社のシステムを利用し、現地で日本語教育を受けたフィリピン人を採用するまでの流れをご説明します。
STEP1
まず、貴社が募集するフィリピン人人材の人数をお知らせいただくか、POEA(フィリピン政府の人材紹介機関)にご相談ください。弊社がフィリピン国内で日本語学習の奨学生(人材)を募集し、履歴書を貴社にお送りします。
STEP2
面接したい人材を選出していただき、弊社にご連絡ください。
フィリピン人求職者と貴社とのオンライン面接の日時調整をいたします。面接で日本語教育奨学生の合否を確定し、合格したフィリピン人奨学生には自習学習システムのログインIDを発行し、日本語教育を開始いたします。
※ここでいう合格とは、企業内定のことではなく、日本語教育奨学生の合格を意味します。
STEP3
日本語教育の授業料として1人につき、月5000円(消費税不要)を頂きます。
受託したフィリピン人奨学生の学習状況は、毎月、貴社に報告いたします。
↓
日本語検定4級合格後(およそ6ヶ月後)、日本のビザ申請を行い日本に渡航して雇用開始していただきます。
本件の企画書は以下からダウンロードして頂けます