「日本語カフェ」現在に至るまでの経緯とは?

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みなさんこんにちは!

この記事では、外国人人材紹介・サポートと日本語教育事業を行う日本語カフェが、どのような経緯で現在に至ったのかをご紹介します。

目次

日本語カフェ開始のきっかけとなったオンライン英会話事業

日本語カフェ開始以前の2006年から、弊社の代表三木はフィリピンのセブ島でフィリピン人の英語の先生を雇い、日本人を対象とするオンライン英会話レッスン事業を開始しました。

今では広く利用されているオンライン英会話サービスですが、当時は日本人で初めての事業でした。この頃から14年に渡る英会話指導の経験により、「オンライン語学学習」サービスが弊社の強みとなりました。

また、当時フィリピンに在住していた三木は発展途上国の様々な現実を目にしました。

地方に行くと全く仕事がなく、1日の生活費は100円ほどであるが、その100円を稼ぐのも大変であること。

田舎の家を出て、都市部の学校で半年間も勉強だけをするということは現実的に不可能であること。

一方で、日本に目を向けるとコンビニや介護施設などのたくさんの仕事がありますが、それを担う若い人がいないという人手不足に悩まされています。

これらの状況から、フィリピンなどのアジア各国にいるたくさんの人材を対象に、田舎の方まで教育が行き届くような環境をつくり、そこで日本語を習得した優秀な人材に日本の会社の方で働いていただくと、日本の方でも若い労働力を確保することができてみんながうまくのではと考えていました。

2018年、日本語カフェとしてオンライン日本語教育事業をスタート

その後、2018年に日本政府によって特定技能制度(外国人が日本語や特定の技能について勉強して試験に合格、最長5年間就労できる制度)が開始されました。

これをきっかけとして、日本に就労したい外国人の方を対象に日本語を早く、わかりやすく勉強できるオンライン日本語教育事業をスタートさせました。

ベトナム・フィリピン・ミャンマー・インドネシアの日本語学校に、スマホ1台とインターネット通信環境さえあれば日本語の勉強ができるシステムを提供し、その後の就職活動や日本での生活のサポートも行っていました。

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コロナ禍での状況の変化をきっかけに、ネットワークを生かして人材紹介事業を本格化。

2020年になると新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大により、海外への渡航が著しく制限され始めました。その影響を受けて母国へ帰れなくなり、失業して苦しい生活を強いられているという外国人が増加しました。

一方で、元々受け入れ予定であった外国人がコロナウイルスの影響で日本に来られなくなり、人手不足に悩まされる事業者も現れました。

この問題を受け、失業している外国人と人手不足で困っている事業者を、日本語教育事業で得た圧倒的なネットワークによって繋ぎ、双方の問題を解決する人材紹介事業を2020年11月から本格的に開始しました。

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現在は会社様のご希望に合った人材の紹介からビザ申請のアドバイス、就労開始後の外国人のサポートまで、幅広い就労支援を行っています。

帰国困難なベトナム人の方、日本でもっと働きたいと意欲のある方は
まだまだいらっしゃいます。

受入企業として、雇っていただける会社様がいらっしゃいましたら、
お問い合わせお待ちしております。

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この記事を書いた人

三木 雅史(Masafumi Miki) 株式会社E-MAN会長
1973年兵庫県たつの市生まれ / 慶応義塾大学法学部法学科卒
・25歳で起業 / デジタルガレージ / 電通の孫請でシステム開発
・web通販事業を手掛ける
・2006年にオンライン英会話を日本で初めて事業化
・2019年外国人の日本語教育を簡単、安価にするため
 日本語eラーニングシステムを開発、1万人超の外国人が日々学習中

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