介護士におすすめの人材派遣会社10選!会社の選び方や就業までの流れも解説

介護士におすすめの人材派遣会社10選!会社の選び方や就業までの流れも解説

仕事を探す中で、介護職の求人を見かける機会は多々あることでしょう。

しかし、待遇への不満や職場環境への不安から、応募をためらっている方も多いはず。そんな方には、好待遇かつ転職も容易な介護派遣がおすすめです。

今回は、介護士におすすめの人材派遣会社を、ランキング形式で10社紹介します。

派遣会社の選び方や就業の流れなども解説していくので、ぜひ参考にしてください。

目次

介護派遣会社の人気おすすめランキングTOP10

介護派遣会社の人気おすすめランキングTOP10

今回おすすめしたい介護派遣会社10社を、1位から順に紹介します。

なおランキングは、「ユーザー評価」「求人数」「会員数」の3つを総合的に比較した上で作成しました。また、求人数はいずれも2024年6月27日時点の情報で、かつ原則「派遣」「紹介予定派遣」のカテゴリに限定しています。

1位:レバウェル介護

レバウェル介護
出典:レバウェル介護

レバウェル介護では、派遣介護の求人が18,570件掲載されており、年間累計利用者数は80万人以上におよびます。

また、同社は2022年9月、Googleマイビジネスにて介護系転職サービスの中で口コミ総合評価No.1を獲得しました。

条件交渉など入り口のサポートが手厚い上、応募段階で退職率や残業状況といったネガティブな情報も分かるため、就業後のミスマッチの心配はありません。

また、無資格・未経験でも希望に合った求人を紹介してもらえるため、新たに介護業界へ飛び込もうという方にもおすすめです。

2位:スタッフサービスメディカル

スタッフサービスメディカル
出典:スタッフサービスメディカル

スタッフサービスメディカルでは、派遣介護の求人が48,703件掲載されており、同社発の現役派遣社員は2023年4月時点で4,189人におよびます

同社を利用する最大のメリットは、就業後も手厚いサポートを受けられる点です。

例えば福利厚生の一環として、医療保険や就業不能保険など8種類の商品からなる「リクルートグループ団体保険」に、30〜37%の保険料割引を適用した上で加入できます。

また、勤務期間中はいつでも、業務内容や人間関係について担当者に相談できます。

優良派遣事業者マークを取得している点から見て、同社によるサポートの丁寧さに疑いの余地はないでしょう。

3位:ジョブメドレー介護

ジョブメドレー介護
出典:ジョブメドレー介護

ジョブメドレー介護では、派遣介護の求人が5,086件掲載されており、累計会員数は200万人を突破しています。

主な特徴はスカウト機能を設けている点で、匿名プロフィールを登録するだけで事業所から直接誘いが来るため、介護福祉士などの資格保持者には特におすすめです。

他にも、応募後平均24時間以内に連絡が来る「スピード返信」カテゴリを設けるなど、登録者のスムーズな就業を最大限にサポートしています。

同社もまた、優良派遣事業者の認定を受けており、すぐに転職が必要な方にとっては大いに役立つでしょう。

4位:カイゴジョブ

カイゴジョブ
出典:カイゴジョブ

カイゴジョブでは、契約社員の求人が11,699件(※)掲載されており、累計会員数は140万人以上におよびます。

サイト内の検索機能が非常に使いやすく、絞り込み項目が豊富なため、希望条件が多い方でも求人探しに行き詰まることはないでしょう。

また、同社経由での就業後、60日以上勤続することで、最大3万円の勤続支援金を受け取れる点も魅力です。

(※)こだわり条件キーワードで「契約社員」と入力

5位:介護ワーカー

介護ワーカー
出典:介護ワーカー

介護ワーカーでは、派遣介護の求人が22,591件掲載されており、累計登録者数は推定47万人以上におよびます。(サービス累計113万人中の42%)

求人提案や面接対策など様々なサポートが用意されている上、履歴書もサイト内で簡単に作れるため、転職活動そのものに不安を抱えている方にはピッタリです。

また、公式LINEを友だち登録しておくと、希望に近い求人がLINEに自動で送られてくるため、好条件の求人を逃す心配はありません。

6位:かいごGarden

かいごGarden
出典:かいごGarden

かいごGardenでは、派遣介護の求人が25,098件掲載されています。

同社の一番の特徴は、給与前払いサービス「JOBPAY」を提供している点です。(紹介予定派遣は対象外)

正確には週払いですが、確定している給与の一部を翌週にすぐ引き出せるため、急な出費が生じた際には特に重宝するでしょう。

また、初任者研修と実務者研修の双方にて、資格取得費用の全額キャッシュバックを実施している点も大きな魅力です。

7位:ナイス介護

ナイス介護
出典:ナイス介護

ナイス介護では、派遣介護の求人が11,244件掲載されています。

「週3日」「日勤のみ」などシフトの自由度が高い点、および時給アップ制度を用意している点などが主な魅力です。

スキマ時間で気軽に働きたい人と、キャリアアップを目指してバリバリ働きたい人、どちらの層にとっても希望に合う求人を比較的見つけやすい派遣会社といえるでしょう。

8位:かいご畑

かいご畑
出典:かいご畑

かいご畑では、派遣介護の求人が7,392件掲載されています。

無資格・未経験OKの求人を多く取り揃えている上、通常10万円前後かかる実務者研修を無料で受講できる制度も用意しているため、介護初挑戦の方でも気軽に利用可能です。

専任のコーディネーターが求人探しの段階からサポートしてくれるので、派遣業自体が初めての方も転職活動に行き詰まることはないでしょう。

9位:ミラクス介護

ミラクス介護
出典:ミラクス介護

ミラクス介護では、介護派遣の求人が4,832件掲載されています。

同社の最大の特徴は、一般の転職サイト等には掲載されない「非公開求人」の多さです。

非公開求人では基本的に即戦力を募集しているため、最初から好待遇で迎えられる可能性が高い上、入社間もなく重要なポジションを任されることも少なくありません。

介護福祉士資格を所持している方など、業界経験者にとってはまさに穴場といえる派遣会社でしょう。

10位:MC介護

MC介護では、介護派遣の求人が3,849件掲載されています。

求人の傾向としては、単発の仕事や扶養内で働ける仕事など、働き手の多様なライフスタイルをフォローしているのが特徴です。

担当者同伴の職場見学も実施しており、「自分には合わなかった」という現場に就業する可能性は低いでしょう。

介護派遣会社を選ぶ際のチェックポイント

介護派遣会社を選ぶ際のチェックポイント

介護派遣会社で希望に合う仕事を見つけるには、まず求人数が多いこと、そして各求人に関する十分な情報量が欠かせません。

また、採用後に職場で長く働き続けるためには、派遣会社のサポート体制や福利厚生がどれだけ充実しているかも重要です。

求人数、および各求人の情報量

介護士向けの派遣会社を比較する際に気をつけたいのは、トータルの求人数ではなく、あくまでも派遣カテゴリに絞った求人数の比較です。

また、可能であれば、「駅近」「日勤のみ」など予め希望条件を定めたうえで、合致する求人の件数を一社ずつ検索しましょう。

そして「自身の希望に合う求人」の選択肢が多い派遣会社を選べば、就業後に後悔するリスクを大幅に減らせます。

ただし、派遣会社が優良だからといって、サイトに掲載されている求人企業全てがホワイトというわけではありません。

求人を探す際は、労働条件についてどこまで詳細に書かれているかもしっかりチェックするよう心がけてください。

就業前後のサポート体制

派遣会社による就業前後のサポートは、派遣社員として長く働く上で非常に効果的です。

一般的に受けられるサポートは、就業前の求人紹介や面接対策、就業後の定期的な相談サービスなどが挙げられます。

また、派遣会社によっては、職場見学や条件交渉、資格取得用の助成金といったサポートを実施しています。

しかし、派遣会社によるサポートは、サイト内の情報だけでは分からないため、SNSやレビューサイトなど外部の情報を加味した上で判断しましょう。

派遣会社自体の福利厚生

派遣社員であっても、1週間の所定労働時間が20時間以上であれば、正社員同様に社会保険等の福利厚生を受けられます。

社会保険4種(雇用保険 ・ 健康保険・厚生年金・労災)、および有給休暇や育児休業などの法定休暇を漏れなく用意していることが、派遣会社を信頼するための最低ラインといえるでしょう。

さらに、定期健康診断や交通費の支給、資格取得支援なども用意しているのがベストです。

なお、派遣社員は派遣会社と雇用契約を結んでいるため、勤務先の福利厚生は受けられません。

介護業界の現状

介護業界の現状

介護業界の現状は、一言でいえば深刻な人材不足です。

厚生労働省が公表している第8期介護保険事業計画によると、介護職員の必要人数は2040年時点で約280万人とされています。

同計画では2019年時点から約69万人の追加人材確保を見込んでいますが、現状、目標の達成は遠い先の話でしょう。

というのも、厚生労働省が別途発表した産業別入職者・離職者状況によると、2022年の1年間だけで医療福祉業界の人材は7.2万人も減少しています。(入職者113.8万人、離職者121万人)

介護事業所において、これまで人材が定着しなかった理由は、主に以下の3つです。

  • 多忙な業務に待遇が見合っていない
  • 職場の雰囲気や人間関係が良くない
  • 人材評価の明確な指標がなく、スキルアップの目的を見いだせない

これらの離職理由を考えると、好待遇かつ転職も容易な介護派遣は、人手不足解消の切り札といえるでしょう。

介護派遣会社のメリット

介護派遣会社のメリット

介護派遣会社を利用すると、主に以下のようなメリットがあります。

時給や勤務時間などの労働条件が良い

厚生労働省がまとめた令和4年度介護従事者処遇状況等調査によると、常勤介護職員の平均月給は、同年度時点で317,540円となっています。

月間22日、1日8時間労働と仮定すると、時給換算で1,804円です。

それに対し、同省が発表した令和4年度労働者派遣事業報告書では、派遣介護士の平均給与が8時間当たり10,585円、時給換算で約1,323円です。

データだけ見ると、派遣介護士の待遇は正社員よりもやや劣っていますが、高時給であることがわかります。

また、派遣介護の求人はシフトの自由度が高く、スキマ時間で効率よく稼げるため、パートタイム労働者であれば積極的に派遣会社を利用すべきです。

採用されやすく、転職もしやすい

介護派遣会社の多くは、登録者一人ひとりにコーディネーターをつけ、求人紹介や面接対策など様々な就職サポートを実施しています。

会社によっては面接に同行してくれる場合もあるため、採用段階で行き詰まることはないでしょう。

また、就職先との間に雇用契約を結ばないので、人間関係などで行き詰まった際もすぐに環境を変えられます。

就業後も派遣会社のサポートを受けられる

常日頃から多忙を極める介護現場では、新人に対してOJT(※1)やメンター制度(※2)といった指導を十分に行えないケースも少なくありません。

その点、介護派遣であれば、初任者研修などが全て派遣会社側でフォローされます。

労働者は成長する機会があり、介護施設は新人対応の手間が軽減されるので、介護派遣は両者にとってwin-winの関係といえるでしょう。

(※1)実務を通じて知識や技術を身につけさせる指導法
(※2)キャリア等の大きな目標を設定させ、その進捗を管理する仕組み

介護派遣会社のデメリット

介護派遣会社のデメリット

派遣労働の契約期間は最長3年で終わるため、どれだけ日々精力的に仕事をこなしても、正社員のような昇進・昇給は見込めません。

覆す唯一の方法は、派遣労働から直接雇用への切り替えですが、シフトの自由度や転職のしやすさといった派遣のメリットは失われます。

介護派遣で働きつつ、正社員のようなやりがいを感じたい場合は、時給アップ制度などの勤続ボーナスを用意した派遣会社を選ぶといいでしょう。

介護派遣会社を利用する流れ

介護派遣会社の多くはウェブ完結で登録可能ですが、中には登録センターなどへの来場を必要とする会社もあります。

いずれかの方法で派遣登録が完了したら、担当者によるヒアリングが実施されるので、仕事に関する要望を可能な限り細かく伝えましょう

その後、ヒアリングの内容に応じて担当者から求人が紹介され、会社によってはこの段階で職場見学も実施されます。

最終的に働きたい派遣先が決まれば、派遣会社との間に雇用契約を結び、就業規則などを把握したのち勤務スタートとなります。

まとめ

以上、介護士におすすめしたい10社の人材派遣会社について、選び方や利用の流れと併せて解説しました。

いずれの派遣会社も求人企業から報酬を得ており、求職者には費用負担が一切ないので、まずは気軽に利用してみてください。

日本語教育でお困りの方に役立つ資料をこちらからダウンロード下さい。

無料トライアルで実際のシステムをお試し頂く事も可能です。

日本語カフェが分かる資料3点セットを
ご案内します 

実際に日本語カフェの機能が
どのようなものか、お試し下さい

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次